Xplorer-V型は最小の設置面積で最大限の機能を提供する完全自動の微量窒素・硫黄分析装置です。窒素のみ硫黄のみ窒素および硫黄の3種類の仕様で機器の選定が可能です。26ポジションの液体オートサンプラーと垂直方向の電気炉、クラス最高の検出器により用途に応じて1本あたり2～6分で試験結果を提供します。
また、オプションでLPGボンベ (GLSサンプラー) または Tedlar™ガスパック (GBSサンプラー) からのサンプル自動採取にも対応します。
機器搭載のタッチパネルからの操作により最小の設置面積での分析が可能です。またWindows PC から日本語表示にも対応した専用ソフトによる操作も容易で更なる解析を実現します。

準拠規格：窒素：JIS K2609、ASTM D4629 / D5176 / D7184
　　　　　硫黄：JIS K2240 / K2541-6、ASTM D5453 / D6667 / ISO20846、他
検出方法：窒素：酸化分解・化学発光法 (化学発光検出器)
　　　　　硫黄：酸化分解・紫外蛍光法 (キセノンパルス、UV蛍光検出器)
電気炉：デュアルゾーン (最大 1150℃)
測定時間：2～6分 / 1サンプル
検出下限：窒素：10 ppb、硫黄：10 ppb
サンプル量：　 液体：5 ～ 250 μL
　　　　　　　　LPG：50 または 100 μL サンプルループ
　　　　　　　　ガス：10 mL サンプルループ
使用ガス：燃焼ガス：酸素、キャリアガス：アルゴンまたはヘリウム
ガス制御：マスフローコントローラー
電　源：AC100V 50/60Hz　7.5A
寸法・重量：250(W)×580 (D)×660 (H) mm，40kg