新開発の検出器及び加熱炉構造は、全温度範囲の安定したベースラインとノイズ0.5μW以下（RMS値）の最高レベルの感度を示し、液体窒素用冷却槽を標準装備した高感度・高分解能で操作性に優れたDSC装置です。コンパクトなオートサンプラを内蔵し、自動測定・自動解析・自動印刷が可能なDSC-60A Plusも用意しています。ソフトウェアLabSolutions DB/CS TAと連携することで、オーディットトレイル機能など、データの信頼性を担保することができ、FDA21 CFR Part11などの規制にも対応します。
●温度範囲：-140 ～ 600℃
●加熱速度：最大99.9℃ /min
●測定範囲：±150mW
●雰囲気：空気、窒素、不活性ガスフロー