LCMS-9050は、島津独自の特許技術を搭載した高精度温度コントロールシステムによる、最高クラスの質量精度を特長としています。さらに、新開発の「UFstabillization」技術により、高速かつ安定した極性切替を実現しています。高速極性切替でも安定した質量精度を示すため、正/負イオンの同時分析が可能で、分析のスループット向上に貢献します。質量較正やメンテナンスなど「使いやすさ」も徹底に追及しており、精密質量分析が必要なあらゆる場面で簡単にお使いいただけます。また、DPiMSやNexeraUCなど島津が誇る多彩なオプションラインアップと組み合わせることで、取得できるデータの幅が広がります。
●質量範囲：m/z 10 ～ 40,000（TOF）
●分解能：＞45,000（FWHM）
●質量精度：＜1 ppm
●データ採取レート：200 Hz