XtaLAB Synergyは、低分子や生体高分子といった分子構造の大きさの区別無く使用できるオールマイティな単結晶Ｘ線構造解析装置です。最先端技術の粋を尽くしたハードウェアとそれらを統合する解析プラットフォームCrysAlis^Proにより、Ｘ線回折強度データをこれまで以上に精度よく迅速に収集し、非常に高精度な三次元分子構造を得ることができるようになりました。XtaLAB Synergyシリーズには、マイクロフォーカス封入管線源搭載モデル（Synergy-S, Synergy-i）、マイクロフォーカス回転対陰極線源搭載モデル（Synergy-R, Synergy-DW）、超高輝度Ｘ線発生装置FR-Xとの組み合わせによるXtaLAB SynergyCustomの3モデルを用意しております。現在お持ちのマイクロフォーカス回転対陰極線源を活用したい場合、XtaLAB Synergyシリーズで使用しているゴニオメータと検出器を組み合わせ、アップグレードすることも可能です。