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WEB科学機器総覧

自動乳鉢 D18S(卓上型)

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【概要】
自動乳鉢D18Sは、オールステンレス製で,回転部は、透明アクリル・カバーで囲まれている卓上型の自動乳鉢です。アクリルカバーの機能は以下になります。
①粉塵の飛散防止
②視認性の確保
③作業の安全性確保
④鉢抑え
4つの役割を果たしている画期的な機構です。 また、ステンレス筐体を採用しているので、理化学実験に適してます。 水準の多い実験を行っている化学エンジニアの助けとなります。 小型で卓上型のため、ドラフトチャンバーやグローブボックス内でのすりつぶしが可能。 杵の軌跡がエピサイクロイド曲線になるように設計しており、均等かつ均一に鉢内をすりつぶします。杵先が繰り返し処理材料にエネルギーを加えることでメカノケミカル、メカニカルアロイ等の化学合成、金属合成を促進する効果も確認されてます。
【特長】
・石川式撹拌擂潰機の特徴そのままに、コンパクト設計を実現。
・ステンレス筐体採用により耐薬品性が向上し、実験室やクリーンルームでの使用用途が拡がる。
・杵先が2本あり、擂潰性能が向上。
・卓上型のため、ドラフトチャンバーやグローブボックス内での使用が可能となり、有機溶剤等の擂潰も可能。

【好適使用事例】
・実験室の自動乳鉢として、多くの水準試験に最適。
・グローブボックスを用いてアルゴンガス雰囲気内でのスラリー、ペースト、コロイドを分散、混練、粉砕。
・ドラフトチャンバー内で溶剤を加えたスラリー、ペースト等の分散、混練時の濃縮作業で乳棒の撹拌効果と杵先の粉砕作業により均一な分散、混練処理を実現。

【装置の諸元】
・処理容積:1.0L
・装置幅:440mm
・装置奥行き:285mm
・装置高さ:470mm
・電源:100V 90W

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営業品目

石川式攪拌擂潰機(自動乳鉢)