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微小部X線応力測定装置 AutoMATE II

価格は別途お問い合わせください

熱膨張係数の異なる材質の接合部や,断面形状が急変する部分は,応力集中の危険があります。たとえば,セラミックス/金属接合,電子ビーム溶接,ショットピーニングされた歯車,キー溝部などが挙げられます。一般的に,このような物の測定部位の面積は,φ0.2~φ2と微小領域であることが多くなります。AutoMATE IIは高輝度微小焦点X線管の採用と,高感度かつ高エネルギー分解能の高速1次元検出器との相乗効果により,微小部の応力分布測定が行えます。その照射面積より平均結晶粒径が,数ミクロン以下の測定に最適です。インターロック機能付防X線カバーでX線の防護がされており,X線作業主任者がいなくてもご使用いただけます。
・X線出力:管電圧 最大50kV
       管電流 最大50mA
・高速1次元検出器
・2θ測角範囲:98°~168°
・測定方法:sin2ψ 並傾法
       sin2ψ 側傾法
       残留オーステナイト定量
       三軸応力測定

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営業品目

X線回折装置、蛍光X線分析装置、薄膜評価用X線分析装置、熱分析装置、
発生ガス分析装置、熱伝導率測定装置、携帯型成分分析計、携帯型ラマン分光計、
X線CT、X線非破壊検査装置 他