屈折率測定、Brix測定、密度・比重、濃度測定においてラボの測定精度を現場測定で実現します。ポータブルやハンドヘルド型の屈折計、密度は市場に複数販売されていますが、その測定精度は環境温度に左右され、その測定結果はあくまでも目安程度という問題を抱えていました。この度、ルドルフ社が全く新しい発想により誕生したのが
　
ハンドヘルド屈折計　J27 と　ハンドヘルド密度計　DDM９の２機種です。

どちらも20/25℃での温度制御を可能とし、小数点以下4桁の測定精度を現場測定でご提供します。屈折計ではルドルフ社の特徴でもあるサファイアガラスのフラットなサンプルエリアはそのまま採用され、現場測定での耐久性に優れています。密度計では今回新しく設計されたSUS316の測定セルを採用し、従来のガラス製セルに比べて耐久性を確保しました。どちらのモデルも繰返し充電に強いリチウムイオンバッテリーを採用し2時間充電で約8時間の使用を考えて設計されています。視認性の高いタッチパネル操作インターフェイスは7インチカラー液晶とし、Android OSを採用しました。

●屈折率範囲：RI 1.3～1.7、BRIX 0～100%
●密度範囲：0～3g/cm³、0〜10bar(145psi)
●測定精度：RI ±0.0001 、密度0.0005g/cm³
●温度制御：20℃または25℃
●操作画面：7インチタッチパネル/AndroidOS