fReactorは、マルチフェイズの反応を様々な滞留時間で行うことが可能です。総容量がわずか10mlのため、フローケミストリーの実験評価に最適です。5つのモジュールは、一般的な実験用ホットスターラー上の金属製のベースプレートに置きます。そして、それぞれのゾーンを混合すれば、 この容器は単相・多相反応のどちらの場合も滞留時間の長さに大きな柔軟性さをもたらします。

商品の説明動画はこちらをご覧ください。

【仕様】
リアクターの総容量：10ml（2ml×5）
リアクターの材質：PEEK（オプションで他の材質も可能）
最大圧力：7bar
最高温度：100℃
ベースプレートの直径：180mm

【オプション】
オプションのfReactorフォトフローモジュールは450 nm (青) 10w LED COBチップ、365 nm (UV) 10w LED COB チップの2つの波長で利用可能です。5つあるfReactorのCSTRの1つでこれらのコンパクトなフォトモジュールの1つだけを使用するか、同時に実行する最大5つのポジションのための追加のフォトモジュールを追加することができます。

【Asynt社について】 Asynt社は2003年イギリス ケンブリッジにMartyn Fordhamによって設立されたケミスト向けの製品を製造するメーカーです。
地球に優しいオイルバスの代わりになるDrySyn、ラボ用高圧リアクター、フロー合成装置等を製造しEU、US、アジアへ輸出しております。
Asynt社がfReactorをグローバルに販売することとなり弊社が2019年4月国内代理店となり輸入販売を始めました。このfReactorはイギリスLeeds大学とAsynt社が共同開発したユニークなCSTR製品です。