歩みはじめて約半世紀。当社は一貫してヒートテクノロジーを追及してきました。ベアリング生産用のバッチ型浸炭炉の国産第一号機から、金属熱処理装置、半導体製造装置、電子部品用熱処理装置、FPD用熱処理装置と、ヒートテクノロジーの総合メーカーとして豊かな技術と想像力で産業用熱処理装置の開発・生産を続け、熱技術のリーディングカンパニーとして今もありつづけています。
素材の進化、技術の進化に伴い、熱処理装置もまた進化を続けます。その量産用装置製造の過程で生まれる経験とノウハウ、そして改良の蓄積は当社独自のかけがえのないバックボーンとして成長を続け、新たな製品へと投入されてゆきます。
そのバックボーンの中から熱処理を凝縮し、さまざまなニーズに合わせて新たに生まれた、当社の科学機器装置。その中には、量産用装置製造の確かな技術と経験が余すところなく活かされています。